紫外線対策はお早めに
4月に入り春の訪れを感じることが多くなりました。5月になれば暦のうえではもう夏です。
そんな季節にご注意いただきたいのが紫外線です。日焼けといえば夏をイメージしがちですが、紫外線は一年中降りそそいでいます。夏は日差しが強いので、夏だけUVケアをする方が多いと思いますが、むしろ紫外線量は春の方が多いのです。
穏やかな日差しのなかでも降りそそぐ紫外線量はかなりのものなので油断は禁物です。シワやシミの原因となりますので、この時期からしっかり取り組んでいきましょう。
日焼け止めの塗布はもちろん、日傘や帽子も有効です。10年後に後悔しないよう、手を抜かずに、できれば一年中UV対策をしていただきたいところです。
日焼け止めのサンプルなどのご用意もありますので、お気軽にお問い合わせください。
新生活をまえに
寒い日と春らしい日が入り混じる今日このごろですが、まだまだ風邪などにはお気をつけいただきたい、そんな季節です。
さて、3月といえば卒業シーズン、そして、4月から新生活をスタートさせる学生さんや社会人のかたも多いのではないでしょうか。
そんな新たな出会いをまえに、日頃から気になっている肌トラブルを解消してしまいたいと思いませんか?
特に若いかたで相談の多いお悩みはニキビです。ニキビは放っておいたり間違った自己治療をすると、悪化したり、あとが残る原因となってしまいます。さらにそこから再発を繰り返す負のループに陥ります。
ニキビができてしまったかたも、できやすいかたも、早めに受診をして適切な治療を受け、晴れやかな気持ちで4月からの新生活を迎えていただきたいと願っております。
お気軽にご相談ください。
2017年3月22日10:32 AM花粉症の季節がやってきました
3月に入り、気温の上昇と共に花粉の飛散量が増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
花粉症をお持ちの方にはつらい時期の到来ですね。
花粉症とは、スギ・ヒノキなどの特定の植物の花粉によって起こるアレルギー疾患で、日本人の4人に1人は発症すると言われる身近な疾患のひとつです。
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、充血などの症状があります。また、最近では皮膚に症状がでるという報告もあり、症状の程度には個人差がありますが、鼻や目など局所症状だけでなく微熱、倦怠感など一般の風邪に近い症状がでることもあると言われています。
主な春の花粉
スギ:2~4月
ヒノキ:3~5月
シラカンバ:4~5月
治療方法
毎年花粉症症状でお悩みの方は、初期療法(シーズン前から抗アレルギー薬を内服すること)で症状が軽減できると言われてます。内服薬にも様々な種類があり、最近は、眠くなりにくい薬や1日1回の内服で24時間効果が期待できる薬なども使われています。医師と相談し、ご自分にあった薬を処方してもらいましょう。
当院では植物や動物、食物等に対する採血でのアレルギー検査も行っております。
花粉症かな?と思われる症状がある方も症状がひどくなる前にお気軽にご相談ください。
2017年3月8日10:57 AM春先の肌荒れに気を付けましょう!
春先は何かと肌のトラブルに悩まされる季節です。
気温の変化や乾燥などにより肌のバリア機能が低下した肌は、かぶれや皮膚炎などの症状をおこしやすくなっています。
近頃は花粉の飛散時期に目の周りや頬、首などの露出している部位に赤みや湿疹、かゆみの症状が出る花粉皮膚炎の症状を訴える人も増えています。
湿疹やかゆみの症状がある時、掻いたり、こすったりすることは悪化させることになるので、かゆくてもできるだけ掻かないようにしましょう。
皮膚のバリア機能を高めるためにしっかり保湿をしましょう。
心配な症状がある方はご相談して下さい。
2017年2月14日3:05 PM低温ヤケドにご注意を!!
寒さが厳しい今日このごろです。
カイロや湯たんぽ・電気毛布・ホットカーペット・電気ストーブなどの使用頻度も増えているのではないでしょうか。
これらの暖房器具は、大変便利なものですが、実は注意が必要です。
それは、”低温ヤケド”です。普通ならヤケドなど起こらない低温熱源ですが、”低温ヤケド”の場合は、長時間かけて深部までダメージを与えます。
時間がたつにつれ、痛みや皮膚の壊死につながっていく場合もあります。
”低温ヤケド”は、治療に時間がかかり極めてやっかいなものです。
「あれ?ヤケド?」・・・と思ったら、早めの受診、適切な処置で、しっかり治療をしていきましょう。
2017年1月19日2:40 PMグラファ モイスチュアキープミルクMC
★毎日の保湿ケアに
今回は院内でお取扱いしている自費のスキンケア用品、グラファラボトリーさんの保湿剤モイスチュアキープミルクMCをご紹介します。
ヒアルロン酸の1.7倍の保湿力を持つ独自成分「MCキトサン」が配合されたミルクは皮膚表面に保護膜を成形し保湿効果を長時間持続させます。ベタつかずサラッとした使い心地で、血行促進効果のある成分も入っていない為、大人と比べ体温調整が未熟であせもができやすいお子さまにも安心してお使いいただけます。また、顔にも身体にも使用可能ですのでこれ1本で全身の保湿ケアが可能です。
スタッフの間でものびが良くて使いやすいとの声がたくさん上がっており、複数本まとめ買いされる患者さまもいらっしゃいます♡
大満足の130gです♡
2016年11月22日11:59 AM手荒れ
徐々に寒くなり、乾燥してくると手荒れに悩まされる患者様も多いのではないでしょうか。
今回は手荒の原因と、なりにくくする為の方法をお伝えしたいと思います。
手荒れの原因として下記のようなことが考えられます。
・洗剤や熱いお湯などを使った水回りのお仕事により、バリアとなる油分が流れる
・季節や日常生活からくる乾燥により、水分が蒸発し失われる
水仕事の際、頻繁に手が水に濡れたり、洗浄力の強い洗剤に触れると、
皮膚に必要な油分まで洗い流されてしまい、大切なバリア機能を失ってしまいます。
洗い物などの際にできるだけ手荒れを防ぐための対策として
・熱いお湯は使わず、ぬるま湯で洗う
・ゴム手袋を使う(ゴム手袋で荒れてしまう方は、綿の手袋の上から着用する)
・洗剤は薄めて使う
・水周りの仕事を終えた後には水気を残さない様にやさしく拭き取る
・ハンドクリームなどでしっかりと保湿する
ひび割れ や あかぎれ になってしまうと、これからの季節は寒くて血行も悪くなる為、治りが遅くなってしまいます。
ひどくなる前に、常日頃から保湿に気を付けましょう。
当院では保湿力の高いクリームや軟膏(保険や自費)、綿手袋の販売(自費)もしております。
ひどくなる前に、ぜひ一度ご相談ください。
秋のスキンケアも大切です!
9月も半ばに入り、徐々に過ごしやすい気候になってきました。
しかし、まだまだ紫外線対策は怠れません。
夏に浴びた紫外線のケアも同時に行っていくことが大切です!
紫外線は『シワ』『たるみ』といったお肌の老化を引き起こすだけでなく、
そのまま放置すると『シミ』の原因にもなってしまいます。
また今の時期のお手入れが、これからの季節の乾燥肌や肌荒れといった
肌トラブルの原因にもなってきてしまいます。
夏場同様、ご自宅でこまめに保湿を行い、冬の乾燥に負けない健康な肌を整えていきましょう。
当院では、ご症状に合わせたお薬の処方や、保湿剤のご提案、
日常生活での注意点などをお伝えしています。
心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
紫外線対策と日焼け後のケアは大切です!
8月に入り、夏本番をむかえました。
楽しいイベントが盛りだくさんで外出する機会も増える時期です。
外出する際は帽子や日傘を使用し、日焼け止めを塗りましょう。
日焼け止めは適量を塗り、塗り直すことも大切です。
曇りの日や、短時間の外出など、つい怠りがちですが、真夏の紫外線量は多く油断は禁物です。うっかり日焼けしてしまうことも少なくありません。
日焼けは<やけど>の一種です。
皮膚に熱を持った状態ですから、体内の水分が蒸発してしまい放置すると肌が乾燥した状態となり、
外部からのダメージを受けやすくなってしまいます。日焼けをしてしまったら、アフターケアをしっかりとして炎症を落ち着かせましょう。
★日焼け後は早目に冷やすことと、保湿することが大切です!
・冷たいシャワーを浴びる。
・冷たい濡れタオルで冷やす。
・保冷剤・氷嚢をタオルにくるんで冷やす。
ただし、冷やしすぎには注意してください。
冷やした後は、しっかり保湿をして肌を保護しましょう。
保湿剤はパッティングはせずにおさえるようにつけましょう。
水疱が出来てしまったり、皮がむけてきても潰したり、無理に剥いたりしないようにしてください。
外側からのスキンケアに加えて水分補給をして内側からもケアをしましょう。
夏のスキンケアは秋からの乾燥の時期に肌トラブルをおこさないためにも大切になります。
ご心配なことがありましたら、ご相談下さい。
2016年8月4日1:35 PM水虫の感染予防について
暑さが身にこたえる季節が到来し、水虫で来院される患者さまが増えてまいりました。
水虫は白癬菌という真菌(カビ)が原因の皮膚感染症で、通気性が悪く湿気の
多い場所を好んで繁殖し、足ふきマットやタオル、スリッパからも感染します。
夏休みになり、海水浴やプール、旅行に行かれる機会が増えると、不特定多数のかたが
出入りする共同浴場や更衣室などの施設を利用することが増え、感染するリスクが急増します。
そういった施設を利用したら、帰宅後または宿泊施設の内風呂などで、改めて足をきれいに洗うことを
おすすめします。それだけで感染のリスクを減らすことができます。
浸潤環境を好む菌ですので、可能な限りは足の通気をよくしておくことも大切です。
それでも足に皮むけやふやけ、水ぶくれなどの症状がありましたらご相談下さい。
また、汗などにより水虫に似た症状を呈す場合もございます。
正しい検査をお受けいただくために、水虫の市販薬は使用せずに(使用していた場合は最低一週間は中止して)
ご来院ください。
2016年7月21日6:54 PM